インデックスファンドで海外分散投資

インデックスファンドを購入することで様々な国や地域に投資をすることが可能になります。
インデックス投資では、分散投資をすることがリスクの軽減につながりますので、日本国内だけでなく、新興国も含めた海外への投資をおすすめします。

海外投資でリターン追及

日本経済はバブル崩壊以降、低迷し続けています。少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少し続けるであろう日本経済が、今後劇的に成長していくとは考えにくいでしょう。高いリターンを得るためには、日本国内だけでなく海外への投資が必要と言えます。特に新興国は、将来的に大きな成長が見込まれます。リスクが高い分、高いリターンが期待できますので、ポートフォリオに組み込んでみてください。

海外投資でリスク分散

また近年では、アメリカに端を発したリーマンショックやヨーロッパ諸国の債務問題と世界経済は厳しい状況が続いており、いつどこの国が危機的な状況に陥るか分かりません。日本でも、いつ国債暴落が起こってもおかしくありません。ひとつの地域の資産への偏重は大変なリスクを抱えることになります。

また、現在の日本は歴史的な円高水準にありますが、今後、円安の進行が起こると想定すれば、円高である今の内に外貨建ての海外資産を保有しておくことは、非常に大きなメリットになります。

単一の国の資産だけを保有することは、非常に大きなリスクをはらんでいますので、国内だけでなく海外へも投資を行い、リスクを分散することが必要です。この観点から見てみると、預貯金が資産の大半を占めている日本人の資産構成は非常に危険と言えます。

投資信託を用いれば、先進国はもちろん、新興国を含めた世界中の国や地域に投資することも簡単ですので、より高いリターンを求めるため、またリスクを分散させるためにもインデックスファンドを通して、海外へ分散投資を行いましょう。

2012年10月30日
カテゴリー:実践インデックス投資

インデックスファンドを選ぶ上でチェックすべき3項目

インデックス投資とインデックスファンドは切っても切れない関係ですが、インデックスファンドといっても様々なものがあります。それでは、どのように購入するファンドを選べばよいのでしょうか。
インデックスファンドの選択基準としては、ファンドの純資産総額、コスト、それから投資対象とするインデックスが挙げられます。

純資産総額

できるだけ純資産総額が多いファンドを選びましょう。
純資産総額とは、いわばファンドの規模です。これが少なすぎると、繰上償還(=ファンドの運用の終了)されてしまう危険性がありますので、要注意です。純資産総額は、目論見書等に記載されていますので、確認しておきましょう。

コスト

コストについては、販売手数料と信託報酬に注意する必要があります。
インデックスファンドでは、販売手数料はノーロードが原則です。ノーロード以外のインデックスファンドは買わない方が良いでしょう。
当然ですが、信託報酬についても可能な限り低いものを選んでください。
低コストなインデックスファンドを選ぶことは、リターン向上の近道ですので、必ずチェックしましょう。

ベンチマーク

各アセットクラスにおいてベンチマークとなるインデックスに関しては、下記のものが代表的です。一般的なインデックスファンドはこれらに投資しているものが多いので、ベンチマークで深く悩むことはないと思います。
もちろん以下のインデックスに投資しているファンドでなければいけないということではありませんし、これら以外のインデックスに投資している優れたファンドも多くあります。実際に、世界最大級の投資信託会社であるバンガードは、コスト削減を目的にベンチマークをMSCIからFTSEへ変更しています。
ただ、これらは非常に代表的なインデックスになりますので、投資先を選ぶ際に参考にしてみるといいでしょう。

  • 国内株式…TOPIX
  • 先進国株式…MSCIコクサイ・インデックス
  • 新興国株式…MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  • 国内債券…ノムラ・ボンド・パフォーマンス・インデックス(NOMURA-BPI)
  • 外国債券…シティグループ世界国債インデックス

以上を考慮した上で、積立候補となるインデックスファンドは、三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMTインデックスシリーズ」と、三菱UFJ投信の「eMAXISシリーズ」です。
これらのインデックスファンドを積み立てていれば、間違いないと思います。もちろん、他のインデックスファンドが悪いということではありませんので、それぞれのファンドについて、ここで挙げた選択基準をチェックしてお気に入りのファンドを見つけてみてください。

2012年10月30日
カテゴリー:実践インデックス投資

リバランス時は税金に注意

投資信託の売却時に得た利益には税金がかかりますが、インデックス投資を行う上で、気を付けなければならないのが、リバランス時に得られる利益についての税金です。

リバランスは、投資を行っている内に崩れてしまったアセットアロケーションのバランスを整えることを言いますが、当初のアセットアロケーションより大きくなった資産を売却することでリバランスを行うこともあるかと思います。この資産の売却時に利益が出れば、当然その利益に対しても税金がかかることになります。

そのため、リバランスにおける資産売却に向いているのは、売却対象の投資信託もしくはETFが含み損を抱えている状況となります。損失が出れば、税金を払う必要もありません。
また、資産の売却をせずに配分が小さくなった資産を買い足すことだけでアセットアロケーションを整えるノーセルリバランスを行うことでも税金を払うことは避けられます。

リバランスをすることで頭がいっぱいで、大きな税金を払うことになってしまったということのないように、リバランスをする場合には、その時にかかる税金についてもしっかり考えておきましょう。
インデックス投資では、如何にコストをかけないかが運用成績を左右しますので、信託報酬等のファンドに対するコストに加え、税金についてもできるだけ払わずに済むように、十分注意してください。

2012年10月24日
カテゴリー:実践インデックス投資

このページの先頭へ