インデックス投資は投資の大敵「欲」と「恐怖」に打ち勝てる

インデックス投資は、比較的、運用成績がメンタルに左右されない投資法と言えます。

投資とメンタルは切っても切り離せない

投資においては、メンタルというものが非常に重要になります。投資をしていると、欲や恐怖といったものに自分の行動が支配されてしまうことがあります。自分をコントロールできずに、自分が思っている通りに行動できないのです。
投資の大敵とも言える欲と恐怖、これに打ち勝つことが投資で勝つためのファクターのひとつであることは紛れもない事実です。

株やFXのデイトレード等をやったことがある方は、このことをよく理解できるのではないでしょうか。いくらファンダメンタルズ分析やテクニカル分析がうまくできていても、その分析通りにトレードができなければ、何の意味もありません。
恐怖のために、大きな利益を得られるだろう千載一遇のチャンスを逃すことになるかもしれませんし、欲が出てしまったために、含み益を抱えていたポジションが大きな損失を抱えるポジションに変わってしまうかもしれません。

短期的なトレードでは、常に売買のタイミングを探る必要があります。チャートを注視し、自分が狙っているポイントになったらポジションを持ち、また利確や損切りをしなければなりません。
このような投資法は、短期間で利益が得られる可能性がある一方で、チャートに束縛されてしまったり、トレードを行うことで大きなストレスを抱えてしまうこともあります。含み益が出ている場合には、それほど気にならないかもしれませんが、含み損を抱えてしまっている場合は、どのポイントで損切りをしようか、このままどんどん損失が大きくなってしまうのではないかなどと自分のポジションが気になって仕方がないことがあります。

このようにストレスを抱えてしまうと、適切な行動がとれず、良いトレードができませんし、私生活に影響を及ぼすこともあります。とにかく精神衛生上よくありません。

インデックス投資はストレスフリー

こんなストレスは抱えたくないという方にとって、インデックス投資は便利な投資法かもしれません。
インデックス投資はバイ・アンド・ホールドを用いた長期運用が基本となります。ということは、デイトレードのように短期売買を繰り返すこともありません。初めから長期的な資産運用を目的としているために、売買のタイミングを探る必要がないからです。
投資を始めたばかりの頃は、市場の上げ下げに感情が左右されることもあるかもしれませんが、長い目で見てジッと我慢しましょう。慣れてくると静観することができるようになります。

また、インデックス投資は、自分の分析を基にポジションを持つデイトレードとは違い、機械的にファンドの口数を積み立てていくことでポジションを増やしていきます。積立投資は、機械的に行動するため、メンタルにその成績が左右されることがありません。
この点は、インデックス投資の隠れたメリットと言えるかもしれません。投資でストレスを抱えたくないという方や、メンタルが原因で勝てないという方は、インデックス投資を検討してはいかがでしょう。

2012年11月11日
カテゴリー:インデックス投資

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