インデックス投資の基本戦略はバイ・アンド・ホールド

投資手法のひとつに「バイ・アンド・ホールド戦略」というものがあります。
これは、一度金融商品を購入したら、それを売らずに長期保有するという非常にシンプルでだれにでもできる簡単な投資法です。少々荒っぽい言い方をすれば、ほったらかしということです。
バイ・アンド・ホールドと言えば、割安株を購入し長期保有することで資産を築いたウォーレン・バフェットが有名ですが、インデックス投資においても、このバイ・アンド・ホールドが基本的な戦略となります。

代表的なバイ・アンド・ホールドのメリットとしては、①誰でも簡単に行えること、②コストがかからないことの2点が挙げられます。

誰でも簡単に実践できる

バイ・アンド・ホールドはその名の通り金融商品を持っているだけという投資法ですので、タイミングを計って積極的に売買する必要がありません。つまり、常にチャートとにらめっこをするような必要がないということです。

売買のタイミングを計ってトレードをする投資法を「マーケット・タイミング」と言いますが、この方法で投資を行う場合には、非常に複雑な分析が必要であり、投資初心者がすぐに始められるものとは言えません。更には、投資のプロと呼ばれるような人でも売買タイミングを誤ることは往々にしてありますので、投資初心者であれば尚更リスクの高い投資法となります。

また、株やFXのデイトレードのようなマーケット・タイミング戦略をとって投資をした経験がある方はよく分かると思いますが、このようなトレード法は非常にストレスがかかります。このストレスから解放されるということもバイ・アンド・ホールドのメリットと言えるでしょう。

低コストで済む

マーケット・タイミングでは、タイミングを計って積極的に売買することから、それだけ多くの売買手数料を負担しなければなりませんし、売買を通して利益が出れば、当然その利益に対して税金を払わなければなりません。
バイ・アンド・ホールドを投資戦略として採用した場合でも、アセットアロケーションを調整するリバランスは必要ですが、マーケット・タイミングに比べれば、売買回数は非常に少なくなります。つまり、それだけコストがかからずに済むということです。

初心者にもピッタリ

インデックス投資では、インデックスファンドやETFのバイ・アンド・ホールドを基本戦略とします。低コストで誰でも簡単に実践できる手法ですので、投資初心者やトレードのストレスをできるだけ感じたくないという方にはおすすめの投資法です。

2012年11月4日
カテゴリー:インデックス投資

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