インデックスファンドを選ぶ上でチェックすべき3項目

インデックス投資とインデックスファンドは切っても切れない関係ですが、インデックスファンドといっても様々なものがあります。それでは、どのように購入するファンドを選べばよいのでしょうか。
インデックスファンドの選択基準としては、ファンドの純資産総額、コスト、それから投資対象とするインデックスが挙げられます。

純資産総額

できるだけ純資産総額が多いファンドを選びましょう。
純資産総額とは、いわばファンドの規模です。これが少なすぎると、繰上償還(=ファンドの運用の終了)されてしまう危険性がありますので、要注意です。純資産総額は、目論見書等に記載されていますので、確認しておきましょう。

コスト

コストについては、販売手数料と信託報酬に注意する必要があります。
インデックスファンドでは、販売手数料はノーロードが原則です。ノーロード以外のインデックスファンドは買わない方が良いでしょう。
当然ですが、信託報酬についても可能な限り低いものを選んでください。
低コストなインデックスファンドを選ぶことは、リターン向上の近道ですので、必ずチェックしましょう。

ベンチマーク

各アセットクラスにおいてベンチマークとなるインデックスに関しては、下記のものが代表的です。一般的なインデックスファンドはこれらに投資しているものが多いので、ベンチマークで深く悩むことはないと思います。
もちろん以下のインデックスに投資しているファンドでなければいけないということではありませんし、これら以外のインデックスに投資している優れたファンドも多くあります。実際に、世界最大級の投資信託会社であるバンガードは、コスト削減を目的にベンチマークをMSCIからFTSEへ変更しています。
ただ、これらは非常に代表的なインデックスになりますので、投資先を選ぶ際に参考にしてみるといいでしょう。

  • 国内株式…TOPIX
  • 先進国株式…MSCIコクサイ・インデックス
  • 新興国株式…MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  • 国内債券…ノムラ・ボンド・パフォーマンス・インデックス(NOMURA-BPI)
  • 外国債券…シティグループ世界国債インデックス

以上を考慮した上で、積立候補となるインデックスファンドは、三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMTインデックスシリーズ」と、三菱UFJ投信の「eMAXISシリーズ」です。
これらのインデックスファンドを積み立てていれば、間違いないと思います。もちろん、他のインデックスファンドが悪いということではありませんので、それぞれのファンドについて、ここで挙げた選択基準をチェックしてお気に入りのファンドを見つけてみてください。

2012年10月30日
カテゴリー:実践インデックス投資

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