為替ヘッジは必要か

海外株式や海外債券へ投資する投資信託には、為替ヘッジ「あり」のものと「なし」のものがあります。
為替ヘッジとは、為替先物や為替オプション取引を利用して、為替変動リスクを避けることです。

通常、海外資産に投資する場合、為替変動の影響を受けることになります。
当然、インデックス投資を行う場合も同様です。
海外資産に投資する投資信託の購入時より円高になれば損をしますし、円安になれば利益が出ます。

為替ヘッジ「あり」と「なし」

為替ヘッジ「なし」ということは、為替変動の影響を受けることになります。
円高になれば基準価額は下落しますし、円安になれば上昇します。
逆に為替ヘッジ「あり」では、為替変動の影響を受けません。
円高になった場合の損失は避けられますが、円安になった場合でも為替変動による利益を得ることはできません。

為替ヘッジのコスト

ちなみに、為替ヘッジを行う場合には、為替ヘッジプレミアムもしくは為替ヘッジコストが生じます。
為替ヘッジプレミアムとは、高金利通貨を買い、低金利通貨を売った場合に得られる2国間の金利差相当分の収益のことです。
逆に高金利通貨を売り、低金利通貨を買った場合に必要になる2国間の金利差相当分のコストを為替ヘッジコストと言います。

円資産の偏重を避け通貨の分散を図るのであれば、為替ヘッジ「なし」の投資信託を購入すべきですし、為替変動リスクを避けたければ為替ヘッジ「あり」の投資信託を購入します。

2012年9月21日
カテゴリー:投資の基礎知識

このページの先頭へ