インデックス投資とアクティブ投資

インデックス投資と比較される投資法にアクティブ投資と呼ばれるものがあります。

インデックス投資が「市場の平均値と同様の運用成績を目指す投資法」であったのに対し、アクティブ投資は「市場平均を上回る運用成績を目指す投資法」です。

ということは、「インデックス投資よりアクティブ投資の方が優れている」と思ってしまいますよね?
しかし、必ずしもそうとは言い切れません。事実、アクティブファンドの半数以上が市場平均以上の収益を上げることができていない(インデックスファンドに負けている)のです。

コストは比べ物にならない

その大きな原因のひとつが、コストの差です。
アクティブファンドの信託報酬は、インデックスファンドより概ね1%以上高く設定されています。
信託報酬は、投資信託保有中は常に負担しなければならないコストですので、アクティブファンドがインデックスファンドに勝つには、インデックスファンドより1%以上優れた運用成績を上げなければなりません。
アクティブファンドは、最初からインデックスファンドに対しハンディキャップを背負っていることになります。
ちなみに販売手数料においては、アクティブファンドはインデックスファンドに比べ、3%以上高いことも少なくありません。

優れたアクティブファンドを見つけるのは難しい

更に、すべてのアクティブファンドが市場平均以上の運用成績が上げられる訳ではありません。
もちろん、利益を上げられるアクティブファンドに投資ができれば良いのですが、勝てるアクティブファンドを見極めることは、素人には容易ではありませんよね。

アクティブファンドを運用するファンドマネージャーは、豊富な投資知識を武器に、綿密な分析を行って投資をしている訳ですが、アクティブファンドに投資をする投資家も優れているファンドを見つけるためには、ファンドマネージャーと同様に十分な知識と分析が必要になります。

投資初心者でも手軽に始められ、利益を上げられる投資としては、アクティブ投資よりもインデックス投資に分があると言えます。

2012年9月18日
カテゴリー:インデックス投資

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