ETFの市場価格と基準価額

ETFの価格には、市場価格基準価額という2つの価格があります。

市場価格とは売買される価格

市場価格は、ETFが市場で売買される価格です。
つまり市場価格は、その時の需要と供給により決定されます。ETFを買いたい人が多ければ市場価格は上がり、売りたい人が多ければ市場価格は下がることになります。

基準価額とは資産価値

一方の基準価額は、投資信託と同様に1日の取引終了後に算出されるETFの資産価値です。
ETFは、特定の指数に連動するよう株式等に投資されていますので、株式等の価格により、基準価額も変動することになります。

この2つの価格が全く同様に推移すれば良いのですが、そううまくは行きません。ETFを買いたい人が多いと市場価格が上昇し、資産価値である基準価額を上回ることもあります。ということは、ETFが実際の価値以上の価格で売買されることがあるのです。もちろん、逆に実際の価値以下の価格で売買されることもあります。

このように、ETFの売買においては、実際の資産価値である基準価額から乖離した市場価格で売買されることがありますので、気を付けましょう。
実際の資産価値以上の価格で購入してしまったり、資産価値以下の価格で売却してしまう可能性もありますので、ETFを取引する場合にはこれらの価格に十分注意することが必要です。

2012年9月17日
カテゴリー:投資信託・ETF

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