定額積立と定量積立(ドルコスト平均法)では大違い

ドルコスト平均法は積立投資をする場合に非常に有効な投資法ですが、注意して欲しいことがあります。それは、ドルコスト平均法は一定額を積み立てるのであって、一定量を積み立てるのではないということです。
ドルコスト平均法(定額購入)で積み立てた場合と定量購入で積み立てた場合とでは、結果に大きな差が出ます。

それでは、実際にドルコスト平均法での積立投資と定量購入での積立投資を比較してみましょう。
以下の表を見てください。

ドルコスト平均法と定量購入

表の条件下で積み立てた場合、ドルコスト平均法と定量購入ともに5ヵ月経過後の投資額合計は、50,000円です。しかし、買付口数の合計には差が出ています。

ドルコスト平均法では、50,833口積み立てることができました。
対する定量購入では、当然50,000口しか積み立てることができていません。

更に、10,000口あたりの平均価格を見てみると、以下のようになります。

  • ドルコスト平均法・・・9,836円
  • 定量購入・・・10,000円

このように、ドルコスト平均法で積み立てた場合は、定量購入で積み立てた場合と比較してコストを低く抑えることができます。これは、ドルコスト平均法の大きなメリットです。

定額積立とドルコスト平均法は、似ているようですが、結果はこのように大違いです。
このような結果が出るのですから、ドルコスト平均法を使わない手はありません。
積立投資を行う場合には、定量ではなく定額、ドルコスト平均法での投資を実践しましょう。

2012年9月15日
カテゴリー:積立投資

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