年に1度はリバランス

インデックス投資は、アセットアロケーションを行ったら、毎月積み立てていくだけでOKです。簡単な投資法なのですが、忘れてはいけないことがひとつあります。

それが、「リバランス」です。

リバランスはアセットアロケーションの再調整

投資を始めてから、ある程度の期間経過すると、自分のポートフォリオがそれぞれのアセットクラスの運用成績により、当初定めていたアセットアロケーションとは異なった配分比率になってしまいます。これを当初の配分比率になるよう調整することをリバランスと言います。

ポートフォリオのバランスが崩れたままリバランスをせずに放っておくと、望んでいる運用成績を収めることができなくなります。過度なリスクを背負うことになったり、想定していた通りのリターンを得ることができなくなったりします。リバランスはこれを防ぐために行うのです。

リバランスの方法

リバランスは、値上がりで保有比率が上がったアセットクラスを売却し、保有比率が下がったアセットクラスを買い増すことで行います。当初のアセットアロケーション通りになるように、資産の売却と購入を行うということです。この場合は、保有比率が上がったアセットクラスを売却して得たお金で、保有比率が下がっているアセットクラスを買い増しますので、新たな投資資金を準備する必要はありません。
これが一般的なリバランスですが、もうひとつの方法として、ノーセルリバランスというものがあります。これは、保有比率が上がったアセットクラスはそのままに、保有比率が下がったアセットクラスを買い増すだけでリバランスを行う方法です。この場合は、新たに投資資金を準備する必要がありますので、ボーナス期等に行うのが良いかもしれません。

リバランスを行う頻度

リバランスを行う頻度についてですが、一般的には1年に1度行うべきとされています。
数カ月に1度のペースでリバランスを行うと、短期的な市場のノイズに振り回されることになりますし、あまりに長期間バランスが崩れたままのポートフォリオを保有していくのも好ましくありませんので、1年に1度行うくらいがちょうどいいと思います。

リバランスは、狙い通りの収益を得るために必要な作業ですので、忘れずに行うようにしましょう。

2012年9月12日
カテゴリー:実践インデックス投資

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